赤ちゃんの寝かしつけ、理想の時間は?寝かせる工夫を徹底解説!

「寝かしつけに毎晩1時間以上もかかる…」「赤ちゃんが全然寝ない…」そんなふうに、夜が来るのが憂うつになっていませんか?


私も子育て中、毎晩寝かしつけで格闘していました。

長いときは2時間以上かかり、背中スイッチに泣き、何度も起きてしまう…。毎晩、泣きたいのはこっちの方だよー、そんな状況でした。


けれど、「寝かしつけの時間とコツ」を見直すことで、赤ちゃんの寝つきがグッと変わったんです。

実は、寝かしつけには月齢に合った平均時間や理想の就寝時刻があるんです。


実際、私自身が毎晩1時間以上かかっていた寝かしつけが、なんとたった15分で終わるように。赤ちゃんの睡眠の仕組みを知り、適切な環境とルーティンを整えるだけで、ここまで変わるんです!


この記事では、「寝かしつけにかかる時間」「理想の就寝タイミング」「短時間で寝かせるコツ」について、わかりやすくまとめました。


この記事を読んでいけば、あなたの夜がぐっとラクになるようなヒントがきっと見つかりますよ。

 


 寝かしつけにかかる時間はどのくらい?平均と実際の差をチェック

赤ちゃんの寝かしつけにかかる時間は、月齢やその日の体調によってかなり差がありますが、一般的には10〜30分ほどが平均だと言われています。

ですが、実際には1時間以上かかってしまう家庭も少なくありません。

これは決しておかしなことではなく、赤ちゃんの「眠くなるスイッチ」がまだ上手く働いていないことが多いからなんです。

私の上の子は、生後2ヶ月ごろから寝かしつけに毎晩1時間以上もかかっていました。

抱っこしても目がぱっちり、ミルクを飲ませても寝ない、寝室の照明を消してもむしろ泣き出してしまうなんて日も。

そんなときに助けになったのが、「月齢別の平均時間」を知ることでした。

これを知るだけで、「他の子もそうなんだ」と心がぐっとラクになったんです。

赤ちゃんは成長するごとに、少しずつ「寝る力」を身につけていきます。

たとえば、、、

  • 生後3ヶ月までは環境に関係なく泣いたりぐずったりする時期。
  • 6ヶ月ごろからは、環境や習慣で寝かしつけ時間が短くなることが増えてきます。
  • 8ヶ月以降になると、決まったパターンができていれば、10〜15分でスッと寝る子もいます。

寝かしつけに時間がかかる原因としては、昼寝の時間が遅かったり、寝る前にたくさん遊びすぎて興奮していたり、眠くなるタイミングを逃していたりすることがあります。

私も、日中に外遊びを増やしたり、寝室を暗くして静かな音楽を流すなど、環境を整えることで、少しずつ寝かしつけ時間が短くなっていきました。

ですから、「平均と比べてうちの子は遅いのかな?」と不安になる必要はありません。

大切なのは、赤ちゃんの様子に合わせて、無理せず少しずつ環境やリズムを整えていくことです。それだけで、寝かしつけの時間は着実に短くなっていきます。


赤ちゃんの理想の就寝時間は何時?月齢別のベストなタイミング

赤ちゃんの寝かしつけをスムーズにするには、「何時に寝かせるか」がとても大事です。

ポイントは、赤ちゃんの体内時計に合った時間に寝かせてあげること。

理想の就寝時間を守ることで、自然に眠気が訪れ、寝かしつけがラクになるんです。

月齢別に見ると、

  • 0〜3ヶ月:夜10時ごろまでに寝かせる

  • 4〜6ヶ月:夜8時〜9時台が理想

  • 7ヶ月以降:夜7時〜8時に寝かせるのがベスト

赤ちゃんの体には「睡眠ホルモン」と呼ばれる物質があり、これが夜のある時間帯に多く分泌されるようになります。

特に、夜7時〜9時ごろはこのホルモンが出やすく、赤ちゃんの体が自然に「ねんねモード」に入る時間帯だと言われています。

私の下の子は、生後5ヶ月ごろまで夜10時ごろに寝ていたのですが、何をしてもぐずって寝なかったんです。

ところが、試しにお風呂やミルクの時間を前倒しにして、夜8時前に布団に入るようにしたら、すっと寝てくれるようになりました。

「こんなに早く寝るの!?」と驚きましたが、赤ちゃんにとってはそれが自然だったんです。

このような時間帯を目安にして、毎日同じ時間に布団に入る習慣を作ることがとても大切です。

赤ちゃんの体は、毎日同じタイミングで同じことをされると、「これは寝る時間なんだ」と覚えていくんです。

また、就寝時間を整えるには、朝のリズムを意識することも大切です。

毎朝カーテンを開けて朝日を浴びさせたり、午前中にしっかり活動することで、体内時計がリセットされ、夜に眠くなるようになります。

赤ちゃんの寝かしつけがうまくいかないときは、まず「寝る時間」を見直してみてください。

早すぎるかな?と思うくらいがちょうどいいことも多いんです。

赤ちゃんの体にとって自然なタイミングで寝かせてあげることが、寝かしつけ成功のカギになりますよ。


 寝かしつけ時間を短くするコツと実践テクニック

寝かしつけにかかる時間を短くするには、毎日のルーティンと寝る環境を整えることがとても効果的なんです。

やみくもに抱っこしたり、何となく寝かせようとすると赤ちゃんも混乱してしまいますが、

「寝る前はこうする」と決めてあげると、赤ちゃんは安心して眠れるようになります。

赤ちゃんは毎日のくり返しから「安心」と「眠り」を学んでいくため、

決まった流れを作ることで、「あ、次はねんねなんだな」と心と体の準備が整っていきます。

この流れができると、寝かしつけの時間もぐっと短くなっていきます。

我が家では、寝る前のルーティンを「お風呂→ミルク→絵本→音楽→おやすみ」に固定しました。

最初は時間がかかっていたのですが、1週間ほど続けるうちに、赤ちゃんが絵本を読んでいると自然にあくびをして、音楽が流れたらそのまま布団に入って目を閉じるようになったんです。

さらに、寝かしつけをスムーズにするには、寝室の環境もとても重要です。

部屋はできるだけ暗く、静かに。室温は20〜24度湿度は50〜60%が目安。

さらに、ぬるめのお風呂に入れて体がポカポカの状態で布団に入ると、寝つきやすくなります。

他には、赤ちゃんが安心できるアイテムを使うのも効果的ですね。

お気に入りのぬいぐるみや、小さなタオルなどがあると、それを持っているだけで落ち着く子も多いです。

抱っこする場合も、寝る直前にはゆっくりしたリズムで揺らすのがコツです。

まとめると、寝かしつけにかかる時間は、環境・リズム・安心感の3つで変わってきます。

特別な道具や難しい方法を使わなくても、赤ちゃんにとって安心できる「寝る前の流れ」を作ることで、それを毎日くり返すことで、自然と寝かしつけがラクになっていきますよ。


まとめ|寝かしつけ時間を味方にして、赤ちゃんとの夜をもっと快適に

赤ちゃんの寝かしつけは、毎日のことだからこそ、時間がかかると大きなストレスになります。

でも、寝かしつけにかかる時間は、成長や習慣によって確実に変わっていきます。

まずは、月齢ごとの平均的な寝かしつけ時間を知って、自分と赤ちゃんを責める気持ちを手放すこと。

そして、理想の就寝時刻に合わせた生活リズムを意識してみましょう。

早寝がうまくいくようになると、赤ちゃんもスッと眠れるようになります。

そして何より大事なのは、寝る前の安心できる流れを毎日くり返すこと。

音楽、絵本、ミルク、やさしい声かけ。それらのひとつひとつが、赤ちゃんの心を安心させ、眠りへと導いてくれます。

赤ちゃんの寝かしつけは、ママやパパが赤ちゃんと向き合う「やさしい時間」でもあります。

焦らず、少しずつ、自分たちのスタイルを見つけていけたら、それが一番なんですよ!