「パパが寝かしつけようとすると赤ちゃんが大泣き…」「ママじゃないと寝てくれない」。
そんな経験、ありませんか?寝かしつけがママだけの役目になっていませんか?
我が家もまさにそうでした。私がちょっとトイレに行く間にパパにバトンタッチすると、すぐギャン泣き…。
パパも頑張っているのに「ママじゃないとダメ」と言われているようで、ちょっとつらかったと思います。
でも、少しずつパパが赤ちゃんと寝かしつけの時間を過ごすようになって、状況は大きく変わりました。コツさえつかめば、パパでもちゃんと赤ちゃんを寝かせられるようになるんです。
今では寝かしつけ担当はパパの日もあります。赤ちゃんも泣かずに安心して眠りにつけるような、その間に家事や休憩ができるようなそんな寝かしつけのコツを知りたくありませんか?
この記事では、なぜ赤ちゃんはママじゃないと寝ないのか、パパでもできる寝かしつけの方法、そしてママとの連携で成功させるヒントまで、わかりやすく解説します。
読み終えるころには、パパでも自信を持って寝かしつけに取り組めるようになります。家族みんながラクになる寝かしつけの第一歩を、今日からはじめてみましょう!
パパの寝かしつけがうまくいかない理由とは?
赤ちゃんがパパだと寝てくれないとき、多くのママやパパが「どうして?」と悩んでしまいます。でも、心配しなくても大丈夫。
赤ちゃんがパパに慣れていないのはよくあることで、ちょっとしたコツと時間で状況は変えられます。
まず理由として大きいのは、赤ちゃんが「いつもと違う」ことに敏感だからなんです。
赤ちゃんは毎日の流れに安心を感じます。
いつもママの声や匂い、抱き心地で寝ていたのに、急に違う人が来たらびっくりしてしまうんですね。
これが「ママじゃないと寝ない」の正体です。
我が家でも、寝かしつけは私じゃないとダメな時期がありました。
パパが抱っこしても大泣き。パパも「俺じゃ無理なのか」と落ち込んでしまいました。
でも、私がパパの横で見守ったり、一緒に絵本を読んだりする時間を少しずつ増やしていくと、赤ちゃんがパパに慣れていき、いつのまにか泣かなくなったんです。
パパが寝かしつけでつまずきやすいポイントには、「寝かせるタイミングが合っていない」「赤ちゃんのサインを見逃している」「パパ自身が緊張している」などパパ側の姿勢も大事なんです。
赤ちゃんはパパの心の状態を敏感に感じ取ります。パパが焦っていたり、不安だったりすると、赤ちゃんも落ち着きません。
無理に一人でやろうとせず、「パパらしい寝かしつけ」を見つけていくことが成功への近道です。
声のトーン、抱っこのリズム、安心できる環境づくりなど、ママとは違うけれど“パパらしいやり方”が赤ちゃんの心に届くようになります。
つまり、パパでも寝かしつけはできます。ただし、赤ちゃんとの「信頼の時間」を少しずつ積み重ねていくことが必要です。あきらめずに関わり続けることが、成功への第一歩です。
今日からできる!パパでもできる寝かしつけテクニック
パパが赤ちゃんを寝かしつけるには、基本の流れを理解し、赤ちゃんに合った方法を見つけることがとても大切なんです。
特別なテクニックがなくても、毎晩のルーティンを作るだけでも寝かしつけがうまくいくようになります。
おすすめなのは、寝る前の流れを決めておくこと。
たとえば、「お風呂→ミルク→絵本→暗くした寝室でトントン」のように、毎晩同じことをするだけでも、赤ちゃんは「これが終わったら寝る時間なんだ」と学習していきます。
パパだからこそできる寝かしつけもあります。
たとえば、パパの声はママより低くて落ち着いているので、赤ちゃんをリラックスさせやすいんです。
「だいじょうぶだよ〜」「ねんねしようね〜」と、ゆっくりやさしく話しかけるだけでも赤ちゃんの気持ちは落ち着きます。
私の夫も最初は寝かしつけに苦戦していましたが、「パパの声が心地いいみたい」と気づいてからは、毎晩子守唄を口ずさんだり、背中をトントンしたりして寝かしつけに参加するようになりました。
少しずつ慣れてきたら、赤ちゃんも自然と安心して眠れるみたいです。
さらに、布団に寝かせるときは、「背中スイッチ」を防ぐ工夫も大切です。
たとえば、抱っこした体勢のまま布団に下ろしたり、頭からではなくおしりからゆっくり置いていくと、赤ちゃんが目を覚ましにくくなります。
赤ちゃんとの寝かしつけは、ただ眠らせるだけではなく、信頼関係を育てる大切な時間です。
ですから、たとえ最初は泣かれても、毎日少しずつ関わることで、赤ちゃんはパパのやさしさをしっかり受け取っているんです。
今日からできる小さなことを続けていけば、パパでも安心して赤ちゃんを寝かしつけられるようになります。大事なのは「完璧にやること」ではなく、「毎日続けること」です。
ママとの連携で寝かしつけの成功率がアップ!
赤ちゃんの寝かしつけをパパが担当できるようになるためには、ママとの連携がとても大切です。
パパ一人に突然すべてを任せるのではなく、「少しずつ慣れるようにサポートすること」が成功のポイント。
まず最初に必要なのは、「赤ちゃんのことをパパと共有すること」です。
寝る時間帯、眠くなるサイン、好きな抱っこ、泣いたときの落ち着かせ方など、ママだからこそ気づけるポイントを伝えてあげることで、パパは不安なく対応できるようになります。
我が家では、最初に私が「この時間にこの順番で寝かせてるよ」とメモに書いて渡したことがありました。
パパもそれを見ながら少しずつリズムを覚えて、今ではスムーズに寝かしつけができるように。
さらにおすすめなのが、「最初は一緒に寝かしつける時間を作る」ことです。ママとパパが並んで赤ちゃんのそばにいると、赤ちゃんも安心できます。
そこから、少しずつママの関わりを減らしていけば、パパ一人でも大丈夫な日がやってきます。
また、パパが寝かしつけをすることで、赤ちゃんとの絆がぐっと深まります。
赤ちゃんにとって、パパのぬくもりや声も大切な安心材料なんです。
そして、ママにとってもその時間は心と体を休める貴重なチャンスになります。
なので、ママとパパが協力しながら寝かしつけを進めていけば、家族全体の育児バランスが整い、パパの育児参加にも自信が生まれるんです。
小さな連携が、大きな安心につながっていきます。
まとめ|パパの寝かしつけは、家族の育児バランスを整える第一歩
赤ちゃんの寝かしつけに「ママじゃないとダメ」と感じることは多いですが、パパでもしっかり寝かしつけはできるんです。
大切なのは、赤ちゃんに安心感を与えることと、毎日少しずつ関わることです。
パパだからこそできるやさしい声や抱っこ、ママとは違う安心の形を、赤ちゃんはちゃんと感じ取っています。
さらに、ママとパパが協力して寝かしつけを進めることで、家族全体の育児がもっとスムーズに、心地よく回るようになります。
寝かしつけは「誰がやるか」ではなく、「どんな気持ちで寄り添うか」が一番大切です。
どうか、パパの寝かしつけ時間が、赤ちゃんとの信頼を育て、家族みんなの笑顔を増やす時間になりますように。