【二児の母が実践】赤ちゃんが泣き止む歌遊び!発達も促進する簡単テクニック

 

「赤ちゃんが泣き止まない…」「どう遊んであげればいいかわからない…」「発達のために何かしてあげたいけど、何から始めればいいの?」

 私も、最初は息子たちとどう過ごせばいいかわからず、毎日が不安でいっぱいでした。

特に長男の時は、泣き続ける我が子を前に「私、母親失格かも…」と涙したことも。

でも、ある日偶然歌いかけてみたところ、息子の表情がパッと明るくなったんです。

 そこから試行錯誤を重ね、二人の息子を育てる中で発見した「赤ちゃんが喜ぶ歌遊び」の数々。今では毎日笑顔で過ごせるように!

 長男は言葉が早く、次男は人見知りが少ない子に育ちました。小児科の先生からも「よく笑う、いい子ですね」と褒められるほど。

 この記事を読めば、あなたも今日から赤ちゃんとの時間が楽しくなり、お子さんの健やかな成長をサポートできます。

 さあ、一緒に赤ちゃんとの特別な時間を作っていきましょう!


赤ちゃんの歌遊びが与える驚きの効果とは?

 赤ちゃんとの歌遊びは、言葉の発達促進、親子の絆深化、育児ストレス軽減という3つの大きな効果をもたらします。

 特に、歌遊びは赤ちゃんの脳に様々な刺激を与え、総合的な発達を促すことが科学的にも証明されています。

言葉の発達について

歌遊びでは、赤ちゃんが様々な音を聞き分ける能力が向上します。

メロディーやリズムの変化により、音の高低や長短を自然に学習できるのです。

私の長男は、生後6ヶ月頃から歌に合わせて「あー」「うー」と声を出すようになり、1歳前には簡単な単語を話し始めました。

語彙力の基礎も、歌詞を通じて自然に身につきます。

繰り返し聞く歌詞は記憶に残りやすく、言葉と意味を結びつける練習になります。

親子の絆が深まる理由

歌遊びの際は必然的にスキンシップが増え、赤ちゃんの笑顔を見る機会も多くなります。

私が次男に「いないいないばあ」の歌を歌いながら遊んでいると、彼は必ず手をパチパチと叩いて喜びます。

この瞬間こそ、親子の特別な絆が育まれる時間なのです。

育児ストレスの軽減効果

歌遊びをすることで赤ちゃんが機嫌よく過ごせるため、泣き止ませの効果的な方法として活用できます。

実際、長男が夕方にぐずっていた時期、決まった歌を歌うことで落ち着かせることができました。

このように、歌遊びは赤ちゃんの発達と親子関係の両方に素晴らしい効果をもたらす、まさに一石二鳥の育児方法なのです。

【月齢別】今すぐできる歌遊びの実践方法

 赤ちゃんの月齢に合わせた歌遊びを実践することで、その時期の発達に最も適した刺激を与えることができます。

赤ちゃんの成長には段階があり、各月齢で興味を示すものや反応できる能力が異なるためです。

私が二人の息子を育てる中で、同じ歌でも月齢によって全く違う反応を示すことを何度も経験しました。

適切な時期に適切な刺激を与えることで、赤ちゃんの能力を最大限に引き出すことができます。

 0〜3ヶ月の赤ちゃんには、優しい子守歌を

この時期の赤ちゃんは聴覚がまだ発達途中のため、ママの声に安心感を覚えます。

私は長男が新生児の時、「ゆりかごの歌」を毎晩歌っていました。

最初は反応が薄かったのですが、2ヶ月頃から歌声に合わせて手足をゆっくり動かすように。

「いないいないばあ」の歌バージョンも効果的で、顔を隠しながら「いないいない〜」と歌い、「ばあ!」で顔を出すと、3ヶ月頃からキャッキャと笑っていました。

手をそっと動かしながら歌う簡単な歌では、「手をたたきましょう」をゆっくりとしたテンポで歌いながら、赤ちゃんの小さな手を優しく動かしてあげます。

4〜6ヶ月では、手遊び歌で運動機能を刺激

この時期の赤ちゃんは自分の手に興味を持ち始めるため、「グーチョキパー」の歌に合わせて手の形を変えて見せてあげると、じっと見つめて興味深そうにします。

音の変化を楽しむ歌遊びでは、声の高さを変えながら「ドレミの歌」を歌うことで、赤ちゃんの聴覚刺激になります。

表情豊かに歌うことで、赤ちゃんも表情筋を動かして真似をしようとします。

7〜12ヶ月の活発な赤ちゃんには、体全体を使った歌遊び

「むすんでひらいて」の歌に合わせて手を動かしたり、「幸せなら手をたたこう」で全身を使って表現したりします。

真似っこができる簡単な動作付きの歌では、「あたま、かた、ひざ、ポン」で体の部位を触りながら歌うものがよいでしょう。

言葉の発達を促す歌では、「ワンワン」「ニャンニャン」など擬音語が多く含まれる歌を選ぶことで、赤ちゃんが真似しやすい言葉を提供できますよ。

 このように、月齢に応じた歌遊びを実践することで、赤ちゃんの発達を効果的にサポートできるのです。

困った時に役立つ!シーン別歌遊び活用法

 シーン別の歌遊び活用法を知ることで、育児の様々な困りごとを歌の力で解決することができます。

 赤ちゃんは一日の中で様々な状態になり、その都度適切な対応が必要なんです。

状況に応じた歌遊びを使い分けることで、育児の困難な場面を乗り越えることができます。

歌の力は、赤ちゃんの心理状態や生理機能に直接働きかけることができるのです。

 泣き止まない時の対策として最も効果的なのは、赤ちゃんが落ち着く歌のテンポを見つけることです。

一般的に、ゆったりとしたテンポ(1分間に60〜80拍程度)が赤ちゃんの心拍数と近く、安心感を与えます。

以下でいくつかの適した歌をご紹介します。

「夕焼け小焼け」 :をゆっくりとしたテンポで歌うと、必ず落ち着いてくれました。

「ゆらゆら揺れて」:体の動きと歌詞が連動するためより効果的。

「ゆりかごの歌」 :歌いながら優しく左右に揺らすと有効です。

「バスに乗って」 :赤ちゃんを膝に乗せて左右に揺らしながら歌います。

「飛行機ブンブン」:赤ちゃんを抱っこして部屋の中をゆっくり歩き回りながら歌います。

「電車ごっこ」  :部屋の中を歩き回ったりしながら歌うと効果的です。

※声のトーンも重要です、低めの落ち着いた声で歌うと、赤ちゃんの興奮を鎮める効果があります。高すぎる声は赤ちゃんを興奮させてしまうことがあります。

長時間楽しめる歌遊びプランとして、朝は元気な歌、お昼は手遊び歌、夕方は穏やかな歌というように、時間帯に応じて歌を変えることで、一日中飽きさせない工夫ができます。

具体的には、午前中は元気な歌、午後は手遊び歌、夕方は落ち着いた歌などメリハリをつけてみましょう。

飽きさせないコツは、同じ歌でも歌い方や動作を変えることです。

今日は手拍子付き、明日は足踏み付きというように変化をつけてみるとより楽しんでくれますよ。

 このように、場面に応じた歌遊びを活用することで、育児の様々な困りごとを楽しく解決することができるのです。

まとめ:赤ちゃんとの特別な時間を歌で彩ろう

 歌遊びは、赤ちゃんの健やかな成長と幸せな育児生活を実現する最高のツールです。

 この記事で紹介した内容は、私が二人の息子を育てる中で実際に体験し、効果を実感したものばかりです。

歌遊びは特別な道具や技術を必要とせず、誰でも今すぐ始められる育児方法なんです。

そして大切なのは、ママやパパが楽しそうに歌っている姿を赤ちゃんに見せることです。

私も最初は「上手に歌わなければ」と思っていましたが、息子たちが喜んでいるのは私の歌声そのものではなく、一緒に過ごしている時間だということに気づきました。

私は息子たちが小学生になった今でも、一緒に歌うことがあります。

幼い頃に一緒に歌った歌は、彼らにとって大切な思い出となっており、家族の絆を深める宝物となっています。

忙しい日でも、お風呂の時間やおむつ替えの時間など、ちょっとした瞬間に歌いかけることから始めてみてください。

 歌遊びを通じて、あなたと赤ちゃんの毎日が笑顔にあふれる特別な時間になることを心から願っています。今日から早速、お子さんと一緒に歌ってみませんか?